球場外に打球が飛び出す
(2023/04/23)
(2023/04/23)
審判講習会終了後利用報告書を平和の森管理事務所へ提出に行った際、一般市民から中野セネタースの練習方法についての苦情が平和の森職員へあり、平和の森管理事務所ではこれを重く受け止め中野区少年野球連盟へ正式に注意勧告し、中野セネタースから状況確認と今後の対策を求めるとの話がありました。
打球が外野フェンスを越え、通行人が危険を感じた。一球だけではなく、複数回打球が外野フェンスを超えていた。
平和の森職員が多目的広場に出向き、チーム名を中野セネタースと確認した。
大和田が利用報告書を平和の森管理事務所へ提出後、多目的広場へ戻り、残っていた伊藤コーチ、田村コーチ、石黒コーチから状況確認を行った。また後日3A担当伊藤コーチと3B担当コーチで状況確認を再度行った。
四年生がライト定位置付近に打者を置き、打者より数メートルライトフェンス方向へ離れた位置から大人がボールを投げ、外野フェンスに向かって打撃練習をしていた。その際に打球が外野フェンスを越えた。
外野フェンスへ向けての打撃練習は多くの球場で禁止されており、明文化されていなくても一般常識となっているにもかかわらず、それを行った。
(ア) 外野フェンスへ向けての打撃練習が禁止されているということを指導者が認識していなかった。
(イ) 4年生の練習であったため、外野フェンスを打球が超える状況を指導者が想定できていなかった。
(ウ) 打球が外野フェンスを越えたにもかかわらず、同じ練習を続けてしまい複数回打球が外野フェンスを越えた。フェンスを越えた打球が園内利用者を危険にさらす可能性を、指導者が想像できなかった。
平和の森多目的広場に限らず全てのグランドを野球で使用する際に、園内全ての利用者の安全確保に努めた練習を行う。
打撃練習をする際、正規のバッターボックスから離れた場所では行わない。
(ア) 特に外野フェンスへ向けた打撃練習など、球場外へフェンスを越えて打球が飛び出す可能性が高いと思われる練習は行わない。
(イ) 例えばせせらぎでは、打撃練習用中空プラスティックボールなど、飛距離が極端に出ない道具を使用したとしても、フェンスに向かっての打撃練習は禁止されている。つまりフェンスに向かっての打撃練習は全てのボールで禁止されている。